(※今回少しグロテスクな表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。)
その日は、普段と変わらぬ朝だった。亜矢子はいつもと同じように、目覚まし時計のベルで目覚めて、身支度を整え、学校へ向かった。亜矢子の家から学校までは然程遠くも無く、歩いて通える距離だった。登校途中で一番の親友の恭子と待ち合わせをし、他愛も無い話を交わしながらぽつりぽつりと学校へ向かう。それが亜矢子の日常だった。
学校へは、勉強をしに行くというよりも友達に会いに行くという感覚の方が強かった。特別成績が悪かったわけではない。素行が悪かったわけでもない。ただ、どこにでもいる、普通の女子高生だった。
その日のそのときまで、時間はいつもと変わらず流れていた。可笑しなことなんて、何一つなかった。……そのときまでは。
化学の授業は、4時間目だった。これが終われば昼休み。食べ盛りで最高に空腹な学生達は落ち着き無く実験を始めた。火を使う実験だった。亜矢子はあくびをかみ殺しながら教師の説明を聞いていたが、言葉は右から入って左から通り抜ける始末。何の実験だったのかすらよく覚えては居ない。
ただ、ゆらめく炎をじっと見ていた。化学室のテーブルの上に突っ伏し、こっそりと居眠りを始めようとした。恭子が危ないから起きてなさい、と言うのにも聞かず、目を閉じた。腹に鈍い痛みを覚えていた。
その時だった。
ゆらり、と地面が蠢いた。
「最初は私のめまいだと思ったの。けど、違った。地震だって気づくのには、少しだけ時間が掛かったの…。」
ごごごごご、と地面が音を立てているのがわかった。これは流石に様子が可笑しいと思い、亜矢子は起き上がった。……ただ、起き上がるのが、少しだけ遅かった。
――火のついたアルコールランプが、亜矢子のほうに倒れ、亜矢子の制服をじりじりと焼いた。それはすぐに腕まで到達し――…。
「恭子は真っ青になって私を見つめてた。何もしなかった。……一番近くに居たのに――…。」
亜矢子は助けを求めた。
――はやく、なんとか、してよ。きょうこ…。水をかけてよ。制服を脱がしてよ。あついの、からだがあつい…。
助けを求め伸ばした、火に焼かれている腕は、振り払われた。そのまま誰もが逃げた。恭子でさえも。亜矢子を置いて…。
「私は炎に焼かれるまま独りになった。ひとりになって、うずくまったの。もう死ぬんだって思って、うずくまったの。誰も居なくなった化学室は、すぐに壊れたわ…。薬品棚がすぐ倒れてきて、私の顔を傷つけた。火をもっともっと、大きなものにした。」
建物は壊れた。崩れ落ちた天井の下敷きになって、亜矢子は息絶えた。
――…。
「いたかった。かなしかった。くやしかった。一番の親友だって、信じてたのに――」
それは私だけだったの。一方通行だったの。亜矢子はそう呟いた。
今まで黙って話を聞いていたトーヤが口を開く。
「……恨んでいるの? …殺したい?」
亜矢子はゆるゆると頭を振った。綺麗な長い髪が、それにあわせてさらさらと揺れる。
「違うの。死んだばっかりの時は確かにそうも思ったけど、今はそうじゃないの。殺したいなんて思ってないわ…。」
「じゃぁなんで、ここにいるの?」
「それは――」
そこで亜矢子は口をつぐんだ。そして、笑わないでね、と付け足した。ゆらゆらと宙に浮いていた青白い少女の体が、すぅ、と地面に降りてきた。有紗と同じくらいの背丈だ。亜矢子は有紗たちと目を合わせる。
爛れた顔も、傷だらけの体も、今はもう、怖くは無かった。
〈第七章へ〉
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↑やめません。このタイトルで投稿せねばならない強制バトンですー。
見た人は男女問わず全員やらねばならないらしいのでお気を付けを。
個人的に強制バトンあんまり好きじゃないんですが…むぅ。
やりたくない人は追記見ないようにしてくださいね。
追記からバトンー。
バトン | trackback(0) | comment(0) |
>>ともしさん
こんばんはー! おぉ、無事届きましたか! 良かったvV
とーやんですー(笑〉 喜んでいただけて何よりです!
こちらこそ素敵にかわゆいお年賀有難う御座いました!vV
わぉもうそんなに…! 時の流れが速いです。これからもどうぞよろしくお願いします…!
ではでは、ご報告どうも有難う御座いました☆
次の記事でバトン行きまっす!
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(※今回少しグロテスクな表現が含まれますのでご注意。)
扉は開かれた。改めて見渡す夜の化学室は、寒々しいほど静かだった。空気は張り詰めていて、何も居ないのに――少なくとも、有紗にはそう見える――空気が生きている様だった。
「…何も居ない…?」
「シッ」
呟いた有紗に対し、トーヤは口元に人差し指を当てて見せた。静かに、ということだろう。有紗は慌てて口を両手で塞いだ。
……すると、声が聞こえた。有紗の耳にも。少女の声だ。そして――見えてしまった。
「ひっ」
思わず叫びそうになる口を強く塞ぐ。全身の産毛が逆立った。顔面蒼白、とはこういうことを言うのだろう。有紗の顔は一目でわかるほど真っ青になっていた。
(…タスケテ)
少女は、囁くような声で叫んでいた。恐ろしいほどの金切り声で。姿を見れば、有紗が着ているものと同じ制服を着て、長い長い腰の辺りまである黒髪を流していた。化学室の後ろの方にある、壁と密着した薬品棚の上にうずくまり、涙を流していた。そして、何故だか後ろの壁が透けて見えた。青い肌。長い長い黒髪。顔は良く見えないので、表情も良くわからないが、声に湿り気が混じっているので泣いている事だけは伺えた。
「有紗ちゃん、あの子の顔は見ないほうがいい。……あんまり、いいものじゃないから」
「…?」
意味を訊く前に、少女が顔を上げた。そして、目が合ってしまった。言われた傍から、有紗は少女の顔をまともに見てしまった――…。
声にならない叫び声をあげた。声を出すことも出来なかったからだ。その少女の顔は爛れ、頬は潰れ、造形がよく読み取れないほど崩れていた。頭からは血が流れ、顔の半分を血で濡らしていた。よく見れば、少女は全身に傷を負っていた。ところどころが血にまみれ、制服を汚していたのだ。
有紗の目からは、知らぬうちに涙が流れていた。あまりの恐怖に、体を動かすことが出来なかった。流れ続ける涙を拭うことも無く。顔を逸らしたくても逸らせない。足は床に縫い付けられたように…。
「…言わんこっちゃ無い」
少し困ったようにトーヤが言った。そして、その手で有紗の目を覆った。有紗の視界が遮断される。そうなっても尚、有紗は動けずに居た。
(タスケテ。タスケテ。タスケテ。タスケテ。)
少女の声が繰り返されているのがひたすらに聞こえた。その声が悲しみを帯びているように感じられて…有紗の心を支配した。
「20年前、この化学室でお亡くなりになられた小川亜矢子さん」
東堂の声が響く。少女の、タスケテ、の声が止んだ。
(なんで、私の名前を知ってるの…?)
絹を裂くような高い声のまま、少女が答えた。その声の高さに、思わず耳を塞ぎたくなる。
「貴女は何故、ここに留まり続けるのですか?」
また、東堂の声だ。呼びかけるようなその声は、暖かかった。
これから、何が起こるんだろう。有紗は視界を塞がれて、大分落ち着いていた。今なら、あの顔を見ても怯えずに居られるかもしれない――…。
「…すみません、トーヤさん。もう大丈夫です。」
言うと、トーヤは「そう?」などと言いながら手を外した。恐怖よりも何よりも、有紗はこれから起こることが知りたかった。これから起こることを、見届けなければならないような気がしたのだ。
「…教えていただけますか?」
東堂の声に答えるように、亜矢子はふわりと宙に浮かび、三人に向き合った。
〈第六章へ〉
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――単なる個人的興味です。貴女の気にすることではありません。
千暁はそう言ってのけたが、有紗は気が気ではなかった。さっき出会ったばかりの人たちにいらぬ迷惑を掛けてしまっているのではないかと。校門の前から夜の学校を眺めている今でさえ、そう感じていた。
――もしもここの幽霊が本物だったら?
――危害を加えてきたら?
「有紗さん」
「はいぃっ!?」
千暁の声で我に返る。どうしました? と訊かれて、何でもないです、と返す。今更後には引けないのだ。本物だったら本物だったで、どうにか対処をしなくてはならないことに変わりはない。全ては自分の後先考えない一言の所為――…。
「有紗さん、口は堅いほうでいらっしゃいますか?」
「……は?」
ここまで来て、一体どういう質問なのだろう。有紗は不思議に思いながらも東堂の問いに返事をする。
「…まぁ、堅いっちゃ堅い…ですかねぇ…。」
「じゃぁ、お願いします。
東堂の言った言葉の意味を尋ねる前に、千暁は細いフレームの眼鏡を外した。
金色がかった茶髪。青い瞳。女と見間違えそうな程の整った顔立ち。そこに居たのは、紛れもない…。
「ど、どうして歌手のあなたがバイトなんて」
「質問は後。今は進まなきゃ、有紗ちゃん。…ここ、左でいいの?」
「えっ、うわ、はい」
眼鏡を外して口調まで変わった
「…やっぱり、眼鏡は無い方がいいね。視界が澄んでる――」
「ところでトーヤ君、わかりますか? この気配…。近づくにつれて、濃度が高くなっている」
会話についていけない有紗は、ただ早歩きで先を行く二人に置いて行かれない様に付いていくだけだった。…出来るなら、会話の意味を知りたくは無かったためでもある。
ふと、東堂が有紗に振り向いた。そして早口で言う。
「有紗さん、どうか覚悟をしていてください。20年前の話は本当です。もし見えても、あまり驚かれないように…」
見えるって、何が。その問いは飲み込む。今更な話だ。答えも聞きたくない。
化学室の標示のある扉の前で、二人は足を止めた。有紗も同じく足を止める。東堂とトーヤが振り向いた。
「間も無く二時になります。…いいですね、有紗さん。」
「開けるよ」
言って、トーヤが扉に手を掛けた――
ただ一つ言えるなら、この不気味さの中、一人ではなかったことだけが有紗の救いだった。
〈第五章へ〉
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ことの始まりは、有紗の一言だった。学校に関するある噂がまことしやかに囁かれていた場で、言ってのけたのだ。
「バッカじゃないの。幽霊なんて居るわけないじゃん。高校生にもなって皆、そんなの信じてんの?」
教室は一瞬にして凍りついた。有紗がことの重大さに気づいたのは、それから少し後のことだった。
「――ま、よくある話ですけどね。それじゃぁお前確かめて来い、なんて言われて。引き下がれないでしょう、ここまで来たら!」
「……けど本当は、幽霊が怖い?」
千暁に穏やかにそう問われて、有紗は頷かざるを得なかった。
有紗は臆病だった。目に見えない恐怖が大の苦手だった。けれど少女は意地っ張りな上に負けず嫌いで、真っ直ぐだった。
「……今日の夜。夜中の2時。私は学校に行かなきゃ行けないんです。そして…噂の真相を確かめなくちゃ」
中央棟4階、化学室。そこには救われないままの魂が居る。20年前、授業の実験の途中。大きな地震が起こり、一人の少女だけが逃げ切れず、そこで命を落とした――。
「夜中の2時になると囁くんですって。助けて、助けて、怖い、助けてーって。」
東堂と千暁は顔を見合わせた。そして――ふっと、二人同時に笑んだ。その意図がつかめず、有紗がぽかんとしていると、そこに東堂が語りかけてきた。
「星野さん。私達もそれに付いて行ってはいけませんか?」
「……はぁ?」
「貴女も、一人で行くよりはいいでしょう?」
そう付け足したのは千暁だ。
確かに、有紗もそうして貰えるのならそっちの方がいいと思っていた。だが、しかし…何の関係も無い人間に、そんな迷惑をかけるのは失礼だとも感じていた。それは少女の生真面目さ。責任感。……原因は、自分なのだと。
「ねぇ、有紗さん。」
千暁はさっきと同じような穏やかさで言った。その声色が、例の歌手の歌声に似ているように感じられて、有紗には可笑しく感じられた。
「これは僕達のお願いなんです。……一緒に行かせてもらえませんか?」
…そういう風に言われて、断れるほど有紗は器用な人間ではなかった。
〈第四章へ〉
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「どうぞ」
気がつくとさっきの店員が目の前に立ち、少女の目の前に紅茶を置くところだった。カタン、と静かにティーカップが置かれる。続いて、その近くに小さなポットのようなものが二つ置かれた。そのうちの一つには小さなスプーンがささっている。察するに、砂糖とミルクだろう。
「ど、どうも…。」
そう言うと、店員はにっこり笑んで去っていった。カップに口をつける。熱々の紅茶で舌を火傷しそうになりつつ、飲んだ。砂糖もミルクも入れずに、そのまま飲んだ所為かほろ苦かった。けれど、その味は何だか安心させるような味で。ふぅと一息吐いた。少し冷めるのを待とうかとカップを置いたところで、目の前に幾つかのクッキーが乗せられた皿が置かれた。頼んだ覚えはない。なんだろうと見上げると、そこにはさっきからよく目の前に現れる金がかった茶髪の店員が居た。
「あのぅ…」
頼んでないんですけど、と続けようとした言葉が遮られた。
「サービスです。お客さん、元気ないみたいなので」
そう言って店員は笑い、このクッキー、紅茶によく合うんですよ、と続けた。
「あ、有難う御座います」
「礼なんて良いんですって。……それより」
店員の笑みが、一瞬だけ、少し企んだものに感じた。そう思った瞬間。
「良ければ、お話、聞かせてもらえませんか?」
良ければ、何て言った割に、店員はさも当然のように少女の目の前の席に座った。店員と向かい合う形になる。
「名乗り忘れていましたね。僕の名前は千暁(ちあき)です。お好きに呼んでください。」
「はぁ…。」
やはり、例の歌手に似ているようにしか見えないのだが…名前も違うし、本人も違うといっているのだから違うのだろう。少女はそう思うことにした。
「えと、私は星野有紗です。…どっから話せばいいのか…。」
「説明しやすいところからどうぞ」
そう言ったのは千暁では無かった。声に見上げると、いつの間にかテーブルの横に一人の男性が立っていた。千暁がしているような丈の長い黒のソムリエエプロンではなく、胸元から膝下くらいまであるラップエプロンを着ていた。
「東堂さん」
千暁に東堂、と呼ばれた男性は有紗の方を見て微笑んだ。
「店主の東堂です。お話の続きをどうぞ」
この席に店主まで集まってきて、他のテーブルは大丈夫なのだろうか。そう思い店内を見回すと、自分以外の客が居なかった。
……なんだ、これ。
そう思っていたのが顔に出ていたのであろう。二人は有紗を見てくすくすと笑った。
「ご心配なく。怪しいもんじゃありませんから」
そう言って笑う千暁に促され、有紗は話し始めたのだった。
〈第三章へ〉
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世の中にはいくつもの迷信がある。黒猫が道を横切ると良くない、夜に口笛を吹くと蛇が出る、霊柩車を見たら親指を隠さないと親族が死ぬ…。これらはほんの一例に過ぎない。そんな迷信を真剣に信じる者も居れば馬鹿にする者も居る。何が正しくて何が悪いのかなんて誰にも解らない。けれど。
「……黒猫。」
こんなときにこんなことがあれば、誰でもムキになってしまうものではあるまいか?
「っのやろっ!」
少女は駆け出した。たった今目の前を横切った金の目の黒猫を追いかけて。迷信を信じるも信じないも自由だが、何だか気になってしまう時だってある。少女はそうやって自分を納得させ、走り続けた。黒猫はまるでついてこいとでも言うように時々立ち止まってはこちらを見やる。その行動がさらに少女を逆上させていることに気づいているのか居ないのか。
しばらく走り続けていると、何だか見かけない道に出た。いくつもの店が並んでいる。その店のほとんどが飲食店らしく、どの店からもいい香りが漂っていた。その店の群れの中の一つ、香りから察するに喫茶店の前で猫は足を止めた。そしてもう一度こちらを見やって、すぅと中に入って行った。どういうわけだかこの店のドアには猫用の通り穴らしいものが取り付けてあり、黒猫はその扉の中に消えた。
「…何? ここがあんたの家ってわけ?」
少女はただ導かれるままにドアに手をかけた。ふと横を見ると立て看板が出ていて、そこにはカラフルなチョークでメニューが書かれていた。その看板の一番上に大きく、店の名前らしいものが書かれていることに気づき、見つめる。
…"Ash Cafe"? つまり、単純に訳して灰喫茶? どういう名前だよ、と内心突っ込みを入れながらドアを開いた。カランカラン、と軽い音のドアベルが鳴った。何だか気恥ずかしくなる。店内に入ると、益々コーヒーの香りが強くなった。少女はコーヒーよりも紅茶の方が好きだったが、ここまで来れば引き下がることも出来まい。
とりあえずは店内を見回して、適当な席に座った。カウンター席に座る程の勇気を持ち合わせていなかったので、店の奥のほうのテーブル席にひっそりと腰を下ろした。近くに窓があり、その横の棚の上にさっきの黒猫が居た。何食わぬ顔で毛繕いをしている。本当にここの猫らしい。看板猫ってやつ? なんてことを考えながら、メニューに目を落とした。そうしているうちに店員らしい少年がやってきて、にっこりと笑みを湛えた。注文はお決まりですか、などとお決まりの科白を吐いてくる。
コーヒーがメインみたいだが、紅茶も少しだけ置いているみたいだ。その中で一番安い紅茶を頼んだ。そこでやっと店員の少年の顔をまともに見たが…。
「………どっかで見たことある気がする」
「へ?」
「あ、いや」
どうやら声に出てしまっていたらしい。金色がかった茶髪、大きな青い瞳――外人らしくはないので、コンタクトなのだろうか?――一般人にしては異常なほど白い肌、すらりとした体つき。細いフレームの眼鏡をかけているが、それは。
「…もしかして歌手のトーヤさん? ………とか…。」
途中で自信がなくなって、声が尻すぼみになる。確かによく似ているのだが、少女は芸能人に特別な興味を示さない。おまけにその芸能人の眼鏡をかけた姿を見たことがないため、確証が持てない。間違っていたら相当失礼だ。
「……あぁ、よく似てるって言われるんですよね」
どうやら少年は慣れているらしく、微笑してそう言っただけだった。そしてテーブルを離れ、カウンターの方へと戻っていってしまった。
居た堪れない気持ちになってくる。
「見れば見るほど似てるなぁ…。」
本人ではないと解っていても、気になって目で追ってしまう。一般人だとわかっていても、特殊なオーラを放っているように見えてしまうのだ。
……まぁ、気にしすぎても仕方ない。第一、あまり見つめても失礼だ。少女はそう思い直し、することもなく店内に視線をさまよわせながら、頼んだ紅茶がテーブルに着くのを一人、待っていた。
〈第二章へ〉
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にゃお、と言う啼き声が聞こえた。おまけにカリカリと何かを引っかくような音まで聞こえる。その音につられて視線を向けると、窓の外に黒猫が居た。窓を爪で引っかいているようだ。…入れて欲しいのかな? 少年はふらふらと窓に近寄り、手を掛けた。取っ手を手前に引く。少し硬い。ガタガタと音が立った後、ギギ、と窓が開いた。猫はひらりと軽やかな身のこなしで室内に侵入し、床に降り立った。少年はしばし呆けていたが、猫が入ってきたことを確認すると窓を閉めた。また少し嫌な音が鳴ったが、気にしないことにした。猫に目をやる。猫はこちらを見上げて、再びにゃお、と啼いた。
「…何? お腹空いてるの?」
まるで返事をするかのように、にゃお、と啼く。少年は踵を返し、キッチンへ向かった。店主は留守なので、自由に立ち入ることが出来た。棚から適当な大きさの皿と、何故あるのかわからないが置いてあるにぼしの袋を取り出し、にぼしをざらざらと皿にあけた。人間用のミルクは猫の体には悪いと聞いたことがあったのでやめておいた。…にぼしも微妙なところだが。
皿を猫の目の前においてやる。猫はそれを見ると、すぐに食べだした。少年は猫の背中を撫ぜる。野良猫らしくない、ふわふわとした艶やかな毛だ。
「………。」
無言で猫を見つめる。自然と笑みが零れた。少年は猫が好きだった。たまにこうして猫を拾っては可愛がっていた。その度店から追い出されるので、店主が居ないこんな時間に少しだけ置いてやっては直ぐ逃がす。今回も勿論そのつもりだった。だが。
猫は皿の中のものをぺろりと平らげ、毛繕いを始めた。…この場から離れる気配はない。
「…行かないの?」
その言葉に返事はない。ただちらりと少年を見やるだけだ。その際、金色の目が見えた。月の色。
「んー、仕方ないか。とりあえず東堂さんに置いて良いか頼んでみるけどさ。あんまり期待はしちゃいけないよ?」
にゃお、と返ってくる。少年は頬を軽く掻き、参ったなぁと呟いた。
猫の金の目が光る。猫は少年を見つめ、そして床に丸くなり、目を閉じた。
〈第一章へ〉
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あんまり忙しいって程忙しくないけど面白そうだったので誘惑に負けて拾ってしまったのですだ。灯さんのところから。
★もしもバトン!!★
1. 理想の女(男)が記憶喪失で落ちている。
→「先輩駄目じゃないですかこんなところで何やってるんですか」攻撃開始。同い年かそれ以下っぽかったらまた別の手を使います。
とりあえずついて回る。(…。
2. 歩いていたらサインを求められた。
→いやぁ、署名はちょっと困るなぁあはは…。え、違う?
3. 引き出しからドラえもんが出て来た。
→スペアポケットだけ貰って引き出しに帰す。うちに貴方を飼うお金はありません。
4. 殺し屋に「死に方くらい選ばせてやるよ」と言われた。
→眠るように死にたいのであと50年とか60年とか待ってもらえますか。ますよね?
死に方選ばせてもらえるんだもんね?
5. 見知らぬ大富豪に遺産を残された。
→その大富豪についてとことん調べて自分と何か関連性があって遺してくれたものらしかったら有り難くいただきます。そうじゃなかったら警察に。
6. 初対面で「B型?」と聞かれた。
→違うよ、と言う。A型です。これでも。O型?が一番多いかな。
7. 預金残高が増えていた。
→ラッキー☆
8. カモシカの様な脚にされた。
→おぉありがとう。でもバランスとりたいのでウエストも減らしてもらえませんかね。
9. 前に並んでる人に「俺の背後に立つんじゃねぇ!」と言われた。
→じゃぁ私の後ろへどうぞ。ね?
10. 「犯人はあなたです!」と言われた。
→何あんたミステリ読みすぎだよウフフ(人のこと言えない)
11. 鏡をみたら目がヤギ目になっていた。
→ヤギ目…微妙だね。
12. 尻の割れ目が消えていた。
→病院に行かなくては。あわあわ。
13. 偶然手に取った本の主人公が明らかに自分だった。
→自意識過剰じゃない? じゃなかったら、どっか盗聴器とか仕込まれてる可能性があるので調べてもらおうかしら。
14. モナリザがこっちを見ている気がする。
→当たり前ではないか。
15. バトンを回す人
→拾い物なのでアンカー。
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全部で五個の小話を入れときました。極端に短いのも極端に長いのもあります。全部違う話ですが、お題借りてきたので共通点はあります。「音楽」です。
ストリートミュージシャンの人が出てきたりもするので、そういうのが好きな人は是非ぽちっと。
ついでにメッセージ送っていただけるとめちゃくちゃ喜びます(笑)
web拍手ぱちぱち☆
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一応日記カテゴリー入れてるんで日記もたまにちまちま書こうと思って。
ここ最近ここにこうして小説ばーっと書いてると何か自分本当日本語好きだなぁとおもいます。BLとかめっちゃ久しぶりに書いたからはずかしいよ。かれこれ一年ぶりくらい? もうちょっと前かな? 二次創作メインのときは結構書いてました。
一応ここにも二次創作カテゴリーは置いてるんですが…あんまり書く気はないかなぁ。書きそうになかったらカテゴリーから消しときます。
そーだ伊坂ファンかつ黒澤さんラビューな人たちに聞いてほしいことが! 伊坂幸太郎さんの「フィッシュストーリー」現在好評発売中です。宣伝。えへ。
1月31日発売してたみたいなんですが私は昨日気づきました。昨日店頭で発見してめちゃくちゃびびった(笑)
黒澤さん好きとして買わずにいられなかったので機能は見つけた瞬間に即行買いました。ぼちぼち読み進めてますが、まだ読了には程遠いです。むん。
あと最近本屋さんでやたら「隣の801ちゃん」を見かけて物凄く買おうかどうかで悩むんですが…ぱらぱら見て横の注釈見なくてもある程度単語の意味が解る自分がなんだかなぁと。でもこの本面白そうだと思う。
値段がもうちょっと安かったらなぁ…とか何とか言いつつそろそろ購入しちゃいそうな気がします。うがー。
ではでは。
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ふわふわ揺れる金の髪に、あたしは夢中。
「髪伸びたねーっ!」
「触るな」
「いやー、伸びると一段と触り心地が良く…」
「触るなっつってんだろ」
「そんなツンツンしないでよ、あたしとあんたの仲じゃない」
どんな仲だ、と突っ込む夕都に、美容師と客、と返す。あたしは座った夕都の後ろに立ち、右手に持った鋏をちゃきちゃき動かしながら夕都の頭を撫でてやる。この髪質が羨ましい。
「で、今日はどうする? どこまで切る?」
「…適当に」
「よっし、いっちょ刈上げちゃう!?」
「それはやめろ」
もう、クールなんだから。こんなのジョークよジョーク。こんな触り心地の良い金髪、短くしちゃったら勿体無いって。そんなことを言ってみると、鏡に映った夕都は可愛げもなく顔を歪ませた。嫌そうな顔しやがって、こんにゃろ。幼馴染のよしみでタダで切ってやるっつーのに。
「んーじゃ、ザクザク軽くしちゃうね。シャギー入れまくって良い?」
「ご自由に」
「ん」
許可も得たことだし、心置きなく切れるというもの。夕都の髪のひと房に鋏を入れる。
たまにこうして夕都の髪を切ることができるのは、あたしの密かな楽しみだったりする。いくら夕都のファンの女の子たちだって、こんなことはできないもんね。こんな特権、活用させてもらわないと損だもの。
「…なぁ、朱里」
「ん? なに?」
手元の雑誌をパラパラ捲っていた手を止め、夕都が話しかけてきた。あたしはその間も絶えず鋏を動かす。ぱさぱさと金の髪が宙に舞って、落ちて。鏡の中の夕都と目が合う。
「プレゼントで貰うとしたら、何がいいと思う?」
「は?」
ざく。
「うっわ、危なっ! …って、ごめん危うく短く切りすぎるところに…!」
「……。」
「で? 何? プレゼントだっけ。何、あんた誰かにプレゼントしたいわけ?」
「…まぁ。うん。」
ちょっぴりヤキモチなんて、焼いてみたり…なんかしちゃった、り?
夕都が誰かにプレゼントなんて、珍しい。
「んー? 女の子?」
「多分」
「何、多分て」
「いいから。女って何あげたら喜ぶんだ?」
女…。女の子かぁ。女といっても、年代によると思うんだけど。
「何? 何歳くらいの子?」
「…同じくらい」
「ん?」
「俺と」
夕都と同じくらいとなるとあたしとも同じくらいってことで。…夕都、もしかして好きな子でも出来たか?
……そうだとしたら、夕都には悪いけど、哀しい。
「…じゃぁ、ケーキとか」
「あぁ、なるほど」
「夕都料理上手いんだから手作りでもいいんじゃない? 女の子は大抵甘いものに喜ぶよ」
それがあんたの手作りとなると、夕都ファンの女の子達は卒倒するだろうね。…嬉しすぎて。
あたしも、ファンの子達と同じかもしれないけどさ。
「…でも」
「ん?」
「でも、朱里は甘いものあんまり好きじゃないじゃん」
…はぁ。そうですけど。
「別にあたしにあげるんじゃないんだからいいじゃん」
「…いや、」
「いや?」
鏡の中の夕都はあたしからふと目を逸らし、手元の雑誌に視線を落とした。
「朱里だから」
「……へ?」
「プレゼントあげんの、朱里だから」
さっきは切り過ぎそうになったけど、今度は手が止まった。
えっと、ちょっとまって、夕都くん。
「…………あたし?」
左手の人差し指を思いっきり自分に向けて、尋ねてみる。聞き間違いじゃないのか。あたし、なんて。
「そう」
でも、夕都はこともなげに頷いた。いやいやあんた、ちょっと。
あたしはプレゼント貰う覚えなんてないぞ。誕生日は過ぎたし、クリスマスも大分前に終わった。
「なんで? あたし、プレゼント貰う理由なんてないんだけど!」
「や、告白しようと思って」
「こ…くはくっ……?」
いきなり何を言い出すんだこの男は。あたしは相変わらず手を止めたまま、口をぱくぱくしたり。言葉にならない。
慌てるあたしとは裏腹に、夕都はさらりと言ってのけた。
「そう。愛の告白、するから。答え決めといて」
このポーカーフェイスめ!
…これは、あたしの夢じゃないよな? 夕都があたしに告白、するなんて。
「で、プレゼント。何が良い」
「ちょっと待って。つか、待ちなさい。何それ、どういうこと?」
「ずっと好きだったから」
「は?」
「気づかなかった?」
気づくはずも無かろうに。あんたのポーカーフェイスは完璧なんだから! その証拠に、夕都はこんな言葉を吐いてるときでも真顔だ。…なんだよ。なんなのよ。
「……って、本当に?」
「本当。」
「嘘じゃない?」
「こんな嘘ついてどうすんだ」
「か、からかってるわけじゃないよね?」
「俺がからかって遊ぶように見えるのか、お前には」
見えません。
ということは、これは本当に本当なわけで。そう思った途端、顔がどんどん熱くなってきた気がする。
なんだ。
「……ねー、夕都」
「何?」
「プレゼント、いらないわ、あたし。」
「……。」
鋏を手近にあった台の上にのせた。ついでに、夕都の目の前に立つ。夕都は座っているから、あたしが夕都を見下ろす形になる。夕都の茶色い目と、視線がかち合った。
「だって、あたしも好きだもん」
夕都は驚きもせず、あたしの頬に手を伸ばした。あたしは導かれるままに、夕都に近づいて。落ちて。
触れた。
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(創作短編:BL。苦手な人・解んない人は見ないようにー。)
「たとえばさ、夢なんてものは叶えるためにあるって言うけど、そんなのキレイごとでさ、結局は夢なんて欲望じゃん。欲望を少しオブラートに包んできれいにして、範囲を大きくした言葉にあてはめてみただけって言うの? 亜樹、つまりはさ、結局、そういうこと。」
瀬依はただそれだけを一息に言うと、ふいとこちらに向き直った。そこでやっと我に返り、どういう話の流れでこうなったんだっけ、と記憶を辿ってみたが、記憶は途中ですっぽり抜け、残っていたのは今流されたばかりの一息マシンガントーク。
「つまり、って、何がつまりなんだよ」
俺はただお前に呼び止められてだらだら放課後の教室に残らされていただけで。話なんてほとんど聞き流していたのだから、結論を「そういうこと」の一言で片付けてもらっては困る。俺は何のためにお前に呼び止められてわざわざこんな長話を聞かされているのかどうかが、いまいちよくわからないのだ。
「えっ…あー、んー……つまり、ね」
今日の彼は調子が悪いらしい。瀬依は学ランのカラーやワイシャツのボタンをいじりながら、何やら言いにくそうに口をもごもごさせている。
「……こないださ。」
「うん?」
瀬依は、体の中から糸を手繰り寄せるように慎重に言葉を紡ぐ。ほんのり頬なんか染めて、一体どういう話題に持っていこうとしているのか定かではない。
「何でお前…亜樹と一緒の高校に行きたいのかって聞いて来たじゃん。」
「そうだっけ?」
「そうだよ」
言われて見れば、そんなことを言ったような気がしないでもない。
「それでさ、俺は夢だったからって、答えたんだよ。その時。」
「…そうだなぁ」
そのときはただそれだけで会話が終わって、俺も深くは追求しなかったから、あんまり気にしていなかった。
夢、の意味が良く解らなかったのもあるが。
「その、夢ってのな。」
「ん」
「…亜樹とさ、同じ高校に行くの。俺の、夢だったから。」
「………ふぅん?」
夢。夢とはつまり欲望、というのは瀬依の言葉だ。その話を最初にしたからには、夢という言葉に他の欲が含まれているということだろう。
その欲、とは?
「小学校からずっと亜樹と一緒に居て、俺の中で亜樹と一緒に居るのは当たり前でさ。中学までは公立だから一緒だったけど、高校からはそうもいかなくなるだろ。だから、高校は同じトコにいけるように馬鹿なりに勉強してさ。で、もうすぐ合格発表なワケだろ?」
「いきなり不安になったってこと?」
「そう」
夕陽に染められて瀬依の顔が赤く見える。…実際、赤いのかもしれない。
「……で、色々考えてたんだけどさ。俺、可笑しいのかもしれない」
「可笑しい?」
瀬依は髪をくしゃりと触り、困ったように笑って見せた。それがひどく心を打って、なんだか。……なんだか。
「…俺、亜樹が好きなんだ」
鼓動。
…なぁ瀬依、俺だって、可笑しいのかもしれない。言って、恥ずかしそうに顔を背けて、俯いて、耳まで赤くしてる瀬依が、何だかとても可愛く見えて。愛しくて。
気がついたら俺は瀬依に腕を伸ばしていた。そうして、近づいて、そして。
俺達、可笑しいのかも、しれない。
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(創作短編:観る人によってはBL)
音色に誘われた。俺としては、珍しい方だ。こんなことがあるなんて。
音楽は、嫌いでもないけど好きでもない。たまに、メジャーな邦楽を適当に聴く程度だ。音楽に特別な興味なんてなかったし、ただ風に乗ってやってきたピアノの音色に誘われて寄り道をするなんて、自分が一番驚いている。
今日はどうかしているらしい。
「優等生がこんなとこで何してんだよ」
「…ヒミツにしといてよ」
外崎司信は唇に人指し指を当てて笑いかけた。…かわいこぶるな。
「放課後の多目的ホールのピアノなんて誰も使わないじゃん。だから、たまに鍵あいてるときに勝手に弾いてんの」
「あそ」
外崎はピアノを弾く手を止めてしまった。沈黙が流れる。
帰ろうとは思わなかった。
単純に、外崎に興味がわいたからだ。
外崎は顔良し頭良し運動神経良しの典型的な優等生で、学校に遊びに来てるような俺なんかとは縁がないはずだった。
「美沢は? 帰らないの?」
「…んー? ……あー…。」
はずだった、けど。
「…お前さ、他に何か弾けんの?」
「何か? クラシック…じゃない方が良いか。邦楽?」
頷く。外崎は少し考えた後、軽やかに鍵盤に指を滑らせた。
紡ぎ出される旋律。ただのピアノから、さっきとは全く違うメロディが流れる。ただのピアノ。の、はず。
「すげ…」
それ以上何も口にすることは出来なかった。
音が生きてる。
今まで、音楽に感動したことなんて無かった。…けれど、これは。
演奏が終わる。鍵盤から指が離れ、その腕は膝の上に揃えられた。外崎と視線がかち合う。
「……すげぇのな」
「それはアリガトウ」
外崎はただクスクス笑っているだけだった。
窓から日が射しこむ。その日にあてられる、白と黒の鍵盤。白い指。
興味がわいたのは。
「また、来てもいいか?」
外崎は一瞬、驚いたような様子を見せたが、次にはさっきより一層笑みを深めて。
「…いつでもおいで!」
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志貴ヒイロ(しき・ひいろ) 気分的には(仮)が付く感じで。
↓色々敬称略でざっと書きますー。
好き
▼ミステリ(読書傾向基本的にミステリに偏ってるので)
米澤穂信作品全部 あえて言うなら小市民と古典部
陽気なギャングが地球を回す(伊坂幸太郎)
重力ピエロ(伊坂幸太郎)
ひきこもり探偵シリーズ(坂木司)
百万の手(畠中恵)
▼アーティスト
ポルノグラフィティ
aiko
FLOW
GO!GO!7188
ストレンジヌードカルト
セカイイチ
▼食べ物
ハンバーグ たこ焼き カレー スパゲッティ サラダ巻
明太子 焼き鳥 寿司 とろろ
キライ
▼食べ物
ココア コーヒー(食べ物じゃない)
ゴーヤー 漬物系 ちまちました和食
▼場所
暗所 高所
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